第1回公演

2004年3月27日(土)~3月28日(日)


<場所>
東京芸術劇場 小ホール2

オリジナル・ミュージカル 『奇跡の微笑』 全二幕15場

 1867年。アメリカの南部。
南北戦争が終わり、戦争に負けた南部の人たちも徐々に活気を取り戻しつつある頃のお話。


 大農園の農園主ジェーンとエマの姉妹は、戦争で両親を亡くし、さらにジェーンの夫ミッシェルは銃弾に撃たれて眠ったまま。その上北軍の高い税金に日々悩まされていた。
しかしそんな辛さも、ジェーンの息子のジミー、養子にした孤児のマーチン、農園で働くハンクやファニー、従兄弟で医者のロバートやその妹エミリーに助けられ、生活が苦しい中にも農園からはいつも笑い声が絶えなかった。


 この姉妹が大のお気に入りであった神は、二人が幸せになれるよう富・美・才能を授けていた。だが計画通りにならない二人の現状に神は疑問を抱いていた。
 そこで神は、大天使候補ルシフェルとメルフィスを下界に行かせ、この姉妹が神の計画通りの人生を送れるように導くことを命じる。
しかし二人の天使は人間界に行くたびに人間の我儘や傲慢さに振り回されていたので、二度と人間界には行きたくない!と神に懇願する。天使サラエルが「神は変えられない」と諭すが、絶望したメルフィスは自ら堕天してしまう。そして唯一メルフィスの気持ちを理解していたルシフェルはメルフィスをかばったため、神の手で堕天させられてしまうのであった。


 そのころ地上では、かつての敵軍である北部の軍人シャーマンがエマに恋心を抱いていた。しかし、戦争による不幸な出来事を忘れられないエマはシャーマンを拒絶する。
また、眠っているはずのミッシェルは、愛する妻ジェーンや息子たちに会いたさのあまり、身体から魂だけ抜け出してジェーンに会いに来る。


 堕天したメルフィスは、人間界にやって来て、神のお気に入りのこの家族に災いをもたらそうと策略する。一方ルシフェルは、堕天したものの天使の心を捨てきれず、離れた天使の心ルーシーとともに人間界に行く。そんな二人を心配した神は、天使サラエルとジュエルを人間界に向かわせる。


自ら堕天し、堕天使となったメルフィスの目的は・・・
神に堕天させられたルシフェルの運命は・・・
そしてジェーンとエマの幸せは・・・
全ては神の思惑なのか・・・


戦争という背景の中、強く生きていく人間達と、それを取り巻く天使達の運命は・・・・・・?!

<CAST>

神  ・・・・・・  天上界の偉い神様
  みさき 麗

ジェーン・アーロン ・・・・・・ 神のお気に入りの姉妹(姉)
  美雪 梨奈

エマ・スタンフォード ・・・・・・ 神のお気に入りの姉妹(妹)
  城月 美優

ルシフェル ・・・・・・ 天上界を堕天した天使
  一希 真帆

メルフィス ・・・・・・ サタンと契約をした元天使
  紫悠 花緯

ジョージ・シャーマン ・・・・・・ 元北軍の少尉
  松希 紘

ロバート・スミス ・・・・・・ ジェーンの従兄弟・医師
  蓮未 彩人

エミリー・スミス ・・・・・・ ジェーンの従姉妹・ロバートの妹
  奈那瀬 りか

ハンク・バートン ・・・・・・ スタンフォード農園・主任
  彩夏 碧月

ファニー・ヒルマン ・・・・・・ スタンフォード家使用人
  羽良 悠里

天使ジュエル ・・・・・・ 自由な意志を持つ天使
  石浜 由花梨

ジミー・アーロン ・・・・・・ ジェーンの息子
  中野 衣代那

マーチン・アーロン ・・・・・・ ジェーンの養子
  樽味 愛花

小天使ルーシー ・・・・・・ ルシフェルの天使の心
  樽味 萌花

 

【友情出演】
ミッシェル・アーロン ・・・・・・ ジェーンの夫
  真城 仁(ふしぎ屋隊)

天使サラエル ・・・・・・ 天上界の規律の天使
  麻央 麻衣(ふしぎ屋隊)

<ステージアルバム>

オリジナルショータイム 『星伝説』 全一幕7場

星にまつわるお話を綴った華やかなショーです。
プロローグはお客様との愛のデュエットから始まり、星達の華麗な競演で楽しく幕が上がります。
乙女座での切なく激しい恋い、七夕伝説の美しい愛の物語、オリオン座の冷たく妖しい魅力・・・
色々な星のそれぞれの魅力をご堪能下さい。

第1場 ブラザーズ

二人のスターがお客様を相手に楽しいひとときを・・・。

第2場 プロローグ

第3場 Virgo ~おとめ座~

冥王ハデスは豊穣の女神ベルセフォネに魅せられ、自分の妻に迎えようと子供に化けて近寄る。
無理やり冥界に連れて来られたベルセフォネは頑なにハデスの愛を拒むが、ついにハデスの真実の愛を知り、ざくろの実に手を延ばす。
そして・・・

第4場 七夕伝説 ~ミルキーウェイ~

七月七日、天の川によって隔てられた織姫と牽牛の二人が出会えるように、白い鳥(かささぎ)が翼を並べて橋を作ってくれるのであった。
しかし、一時の再会も束の間、別れの時がやって来る。
また七月七日に会える日まで・・・

第5場 Orion ~オリオン座~

勇猛な狩人オリオンとその仲間達は、今日も獲物を求めてさまよい続けている。
荒々しく、雄々しく、そして美しく・・・

第6場 Jupiter ~木星~

第7場 フィナーレ

『奇跡の微笑』の扮装で、キャスト全員が登場。

クラーナ・ソングの『たのしいひととき』を歌って、皆様にご挨拶します。

<STAFF>

<脚本>
  涌井 充子

 

<ショー構成・衣裳>
  樫本 三香

 

 

<照明>
  今泉 柳隆(フラットステージ)

 

<音響>
  長柄 篤弘(ステージオフィス)
  笠井 玲子

 

<宣伝美術>
  宮島 美紀

 

<企画・制作>
  劇団クラーナ・ジュネス

<演出>
  高橋 亜湖

 

<振付>
  秋山 眞理子
  斉藤 恵   他

 

<照明操作>
  フラットステージ

 

  <舞台監督・美術>
  南 雅之(セントラルサービス)

 

 

<協力>
  ふしぎ屋隊